長野県の刑事事件情報

長野県

長野県の都道府県別犯罪比率（人口10万人あたりの犯罪発生状況　平成22年度統計）

全国34位（人口2,152千人、刑法犯認知件数18,295件、犯罪850件/人口10万人）

通常の地方裁判所第一審の全国受刑動向　罪名トップ５（平成21年）

• 覚せい醒剤事犯の検挙人員は11,655人（前年比+630人）で、全薬物事犯の78％を占めました。
• 有期懲役の期間で最多なのは執行猶予付き1年以上の懲役刑（15,471件/60,151件）、罰金刑で最多の金額は100万円以上（247件/1,027件）のものでした。

第一審事件の取扱人数

参考文献：最高裁判所事務総局　司法統計年報2刑事編平成21年（法曹会）

長野県の犯罪の特徴

刑法犯の実態

平成22年の長野県における刑法犯の認知件数は18,295件（前年比-1,869件）でした。
犯罪種類別にみると、わいせつ罪などの風俗犯罪は増加しましたが（152件、前年比+20件）、特に窃盗罪は14,047件（前年比-1,216件）と減少しました。窃盗罪の内では、自転車盗などの非侵入盗罪は減少しましたが、空き巣や事務所荒らしなど侵入盗罪は増加しています。

交通事故の実態

平成22年中の長野県における交通事故発生件数は10,743件（前年比-428件）でした。
負傷者数は13,588人（前年比-558人）、死者数は110人（前年比-1人）といずれも減少しました。事故の類型別にみると、車両相互による事故が9,535件（前年比-350件）と最多で、中でも追突事故が4,465件（前年比-83件）と多くなっています。

長野県検察庁一覧

長野県の裁判所